出合いに恵まれる
ネットを通じて気軽に出合いを見つけることができる出合い系サイトですが、この「ネットを通じて」ということが、時々感覚を麻痺させてしまうことがあります。
それは、出合い系サイトを通じて知り合う相手が、「心も感情もある、生身の人間である」ということ。
つまり出合い系サイトにいるからといって、相手は「自分の都合に合わせて出合ってくれる存在」でもなければ、「気に入らなければ何を言ってもいい相手」というわけでもないのです。
ネットを介したその向こう側にいる相手の素顔は(サクラでなければ)ごく普通の、身の回りにいるような異性と何も違わない人間なのです。
この事を忘れて相手と接してしまうと、自分でも無意識のうちに相手に対する気遣いや礼儀、思いやりや常識を忘れてしまい、仲良くなれないばかりか相手を怒らせてトラブルに発展したりするケースもあります。
特にこうした「相手が人間である」ことを忘れてしまう人は、ネットでの人付き合いには慣れていないが出合い系サイトの利用には積極的な、中年の男性、もしくは十代~二十代前半の若い女性に多いように思います。
若い女性はまだ「若いから」で笑って許されることもあるでしょうが、すでに人生経験を十分に積んでいるはずの男性がそれでは、いつまでたってもいい出合いにはつながりませんよね。
「出合い系にいるからすぐエッチできる女なんだろ」「どうせいろんな男と遊んでるヤリマンなんだろ」と決め付けて相手に接していると、それを直接言わなくても自然と態度は横柄になりますし、相手にもその姿勢が伝わります。
女性から、そうした男性に対する苦情としてよく聞かれるのは「すぐ会ってエッチしたいからこのサイトにいるんだろ。メールとか面倒くさいことしないでさっさと会えばいいのにサクラかお前」というようなことを言われて気分悪かった、というものです。
女性側だっていい出合いを期待してサイトにいるのに、得体の知れない、好意もまだない相手と会ってエッチする気には中々なれないのは、普通の感覚で考えればわかりますよね?
また相手に自分のリアルでの身元がわからないからと、言いたい放題に言う「ネット弁慶」な人も数多くいます。
これでは好感を持たれるわけもありませんし、こうした人はいくらサイトで粘ったところで、考え方や接し方を変えない限り出合いに恵まれることはまずないでしょう。
特に出合い系での男性は、「自分が選ぶ」よりも「相手に選ばれる」という立場であることをしっかり理解して、謙虚に真摯に相手と接する態度が重要です。
女性だってセフレ探しだとしても、誰でもいいわけではないのですから。